中田悟氏の自然音をお聴きいただけます 

 


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「海に映る金星」  タヒチ/ワヒネ島

インディさんの寝室の窓から初めてこの風景を見た時、言葉を失った。 水平線と島々が遠くに広がった風景…出発前に想像したそのままの風景が、 そこにあった。
写真集「地球月光浴」より。
「パンラ峠より望む白いヒマラヤ連山と月」  チベット

中央右の高峰がチョモランマ(8848m)、チョーオユー(8201m)。左上の光は月。 写真集「地球月光浴」より。
「キリン三兄弟」 ケニア/マサイマラ

夜12時近く、月光の中、キリンの群れを見つけた。少しずつ近づくと、母キリンが立ちはだかり、その後ろに三兄弟が同じ姿で立っていた。自然は時々思わぬプレゼントをしてくれる。 写真集「地球月光浴」より。
「ブラックサンドビーチ」 ハワイ島

8年ぶりに訪ねてみると、美しかったカラバナの村はマグマの下に消えていた。溶岩がゴロゴロ転がる浜は黒一色。小石が波にもまれて砂になる。
写真集「地球月光浴」より。
「岬と波」 サイパン

長時間露光で撮影すると波が雲海のように見える。
写真集「月光浴」より。
「向月台と月」 京都・銀閣寺

500年も前、京都に月光と遊ぶ庭があった。銀閣寺である。広い縁側の前に錦鏡池、その正面に月待山。そして向月台と銀沙灘、二つの砂盛。満月は月待山の頂上に昇って、錦鏡池にその姿を映す。月光に照らされた白砂は幽玄に輝く。虚実交わった月の光がまぶしい。静寂の中、錦鏡池に魚が跳ねた。水音の反響が計算されたかのように庭に響き、白鷺が舞い降りてきた。 写真集「京都月光浴」より。
「ベンケイ草」 サイパン

多肉植物、ベンケイソウ科の仙女盃。ジャングルの中での撮影は必ず昼に下見をしておく。何回もそこまでの道のり、方角、目印を確認しておく。昼間でも危ない所は、夜はもっと危ない。でも充分に下見をしても、ジープの車輪を路肩から滑らせてしまったり、予期せぬ出来事に逢うこともある。ゾーッと鳥肌が立ち、必死の思いでジャングルを抜け出したとき、“ぼくは何をやっているんだろう”と悩んだこともあった。写真集「月光浴」より。
「雲海」 屋久島

宮之浦岳付近。深夜3時過ぎ、1800m近くから見下ろすと海が輝き、雲がたなびき、異空間がそこにあった。 写真集「月光の屋久島」
「海底の波紋」 サイパン

マニャガハ島近くの海底。水深4mの波紋。海は美しく澄んでいて、ボートの上から海底が見えた。水中で水に揺られながら撮影。
写真集「月光浴」より。
「古存木」 屋久島

標高1600m、屋久島の森林限界付近。熊笹の中に古存木が点在する。亜熱帯の太陽と台風、雨と風により作られたすばらしいオブジェだ。月光で撮影したくて登る度に探し求めた。気に入った1本にようやく巡り会えた。 写真集「月光の屋久島」
「湖面に映る星」  オーストラリア/フレーザー島

アボリジニに「神の眼」と呼ばれるマッケンジー湖。人の笑い声のようなカワセミの鳴き声が無風の湖面に響き渡る。闇が訪れ湖面に無数の星を映し出した。数枚撮影をするとサァーと風が吹いて、さざ波が湖の星を消した。 写真集「天地水 月光浴」より。
「古存木と砂丘」 オーストラリア/フレーザー島

オーストラリア東部の砂だけでできている世界自然遺産のフレーザー島。海流と風で砂が大きく移動し、木立を枯らしてしまう。一年で約1メートルほども生き物のように砂丘が動く。 写真集「天地水 月光浴」より。
「12人の使徒」 オーストラリア/グレート・オーシャン・ロード

グレート・オーシャン・ロードはオーストラリアで最も美しい沿岸道路として知られる。「12人の使徒」はポート・キャンベルから東に10kmの所にある切り立った断崖と海から突き出た12の奇岩群。南極からの冷たい海流と風による侵食でできた。2月というのに月の軌道は低く暗い。撮影をしているとがけの方から海鳥の鋭く大きな鳴き声が聞こえてきた。写真集「天地水 月光浴」より。
「岩と星」 オーストラリア/デビルズ・マーブル

満天の星の下、巨石を目指し月明かりで荒野を歩く。ブッシュの向こうからディンゴの遠吠えが聞こえてきた。 写真集「天地水 月光浴」より。

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